2009/05/24

東順永の水餃子


新宿3丁目の中華料理店「東順永」の水餃子。
開業したての頃は、5丁目にあった。
僕は開業したばかりの事から通っている。
ここの水餃子は東京で一番美味い。
店主の劉さんとは18年位の付き合いになるのだろか。

最近は、たまにしか食べに行けないけど、行った時は冷凍で土産用に30〜40個ほど持ち帰る。
お土産用の餃子は、ビニール袋に詰め込まれ、新聞紙に包んでくれる。
家の冷蔵庫に保存しておけば、いつでも食べれる。
で、無くなって暫くしたら再び食べに行く。
で、また持ち帰る。

ここの餃子は、タレは要らない。
そのまま食べるか、軽く塩をつまんで食べるのがベスト。

AC Cobra


1964年製
バカ丸出しスーパーカー、コブラのノベルティだったビアマグ。
10年前にオークションで5個セットを手に入れた。

3年前位に復刻車が出るという噂があったが、その後どうなったのだろう?
って考えるまでもなく、世界金融恐慌で、そんな夢のプロジェクトも暗礁に乗り上げてしまったのだろうか?


この他にも幾つかアメリカを象徴するような名車達の復刻プロジェクトが囁かれていたが、
チャレンジャーは辛うじて発売になったようだ。

http://www.bubu.co.jp/lineup/challenger/

エコだ何だと騒がれていますが、こんな車もアリだと思う。
本気でエコを考えるのであれば、みんな自転車か公共交通機関にでも乗れば良い。
ところで、ハイブリッドカーは本当にエコなのか?
雑誌で興味深い記事を見つけた。
日本の旧車と最新ハイブリッドカーでは、どちらがエコか?

軍配は、燃費だけで言えば、諸々規制以前の日本の名車達の方が圧倒的に上。
ハイブリッドと言えども1500ccもあるし、製造行程の問題とかリサイクルを考えれば一概には言えないかもしれないけれど、感慨深い結果だ。

しかし、日本を代表するエコカーは、カッコ悪い。
あんなもの乗りたくない。
車は便利な移動手段なのは間違いないが、もうひとつ重要な側面として、カルチャーだった筈だし、ステイタスだった。
トヨタの昔のCMだって「いつかはクラウン」だったじゃないか。
「いつかはプリウス」とは誰も思わない。

結局のところ、エコだ何だと騒ぎ始めて、世界中がケチ臭い思考になり始めてから、世界経済が全体的におかしな傾向なっていったような気がする。

いつ頃だったか、アフリカだか何処かのオバさんが、どこで覚えたんだか「日本のモッタイナイは素晴らしい言葉だ」とか言い出した。
モッタイナイ活動で、あのオバさんをアフリカから飛行機に乗せて講演とかに呼んだりする方がよっぽど勿体ないし、MOTTAINAIとプリントされた商品をわざわざ作って売ったりしているバカな企業を見ると虫酸が走る。

2009/05/23

録画ランキング

テレビの視聴率調査というのがあるけれど、最近では録画視聴率というのもあるそうだ。
その録画視聴率なるものの価値というか根拠なのだが、なんでも視聴者は「本当に興味のあるものや見たい番組は録画する」という考え方らしい。
確かにそういう部分もある。
自分もリアルタイムに番組を見れる機会は少ないので、よほどの番組はビデオ録画している。
番組の絶対視聴数という意味では、この録画視聴率というのも反映させると、よりリアルな数字になるのかもしれない。

この根拠をもとに、現在放送中の某ドラマが、ビデオリサーチ社の放送視聴率では史上最低の視聴率と言われているが、録画視聴率では高視聴率をキープ!というリリースを出した。
タレント事務所とかテレビ局関係者が出したリリースだとすれば、信じ難い記事だ。
録画で見るという事は、CMをスキップして視聴するというスタイルが一般的。
テレビ番組は企業から広告費をもらって作るもの。
スキップされてしまうのでは広告主にとっては何のメリットも無い。

広告主のテレビ離れというのは、こういう関係者の意識に起因しているのではないだろうか?
テレビ局は番組を自慢して売りたいのであれば、自分の金で作って、視聴者から金を貰うビジネスモデルに変えるべきだし、
タレント側も広告主からギャラを貰っている事を意識すれば、こんなリリースは出さない筈だ。

最近のテレビが何かおかしいのは、そんな理由かもしれない。


※録画視聴率と、放送視聴率の数字がイコールにならない理由としては、
放送視聴率でNHKの視聴率が高いのは、年寄りはデジタルビデオデッキでHDD録画などしないからだ。

2009/05/11

ときわ荘


と言っても、あの有名なトキワ荘ではなくて、西新宿を歩いていた時にたまたま見つけた、ただのボロいアパートです。
人が住んでるんだか廃墟なんだか、いまひとつ判断し辛い佇まいでしたが、昭和な良い感じでした。
変な外人とかが喜んで住みそうなアパートですが、僕は絶対に住みたくありません。

2009/05/09

天使と悪魔


某映画会社からご招待を頂き、天使と悪魔のジャパンプレミアに行って来た。
ダン・ブラウンの小説は、ダヴィンチ・コードが面白かったので全部読んだ。
この天使と悪魔も、小説で読んだ時はかなり面白かった。
確か、シンガポールに行く飛行機の中で読み始め、滞在中のホテルのベッドで読み耽り、帰りの飛行機の中で読み終えた。
で、映画の話。
前作と同様に前評判では「この映画は内容が難しいし、濃いから小説を読んでから観た方が面白い」。
なんて言われてますが、僕の感想を言わせてもらうと、小説を読んでから観るとガッカリします。
本の方が10倍面白いのです。
やっぱり2時間そこそこで、あの内容を映像化するのは難しいですね。
でも超大作であることには違いなく、映像美は凄いし、ラストシーンの宗教的シーンも感動します。
この映画こそ、DVDとかブルーレイでディレクターズ・カットみたいなパッケージが出れば欲しいです。
そしたら3時間でも4時間でも観ていられそう。
映画よりも、24のようなテレビドラマシリーズの方が向いている作品だと思います。

2009/05/08

Wiiの間


Wiiをお持ちの皆さん、テレビで宣伝している「Wiiの間」ってヤツ、ダウンロードしました?
僕はさっきインストールしてみたのですが、これ凄く面白いですよ。
さすが任天堂って感じ。
動画配信の演出をこんな感じに料理して出してきたのね。
広告も直球でありながら嫌みが無く、
ディズニーランドとか万博のパビリオン・スポンサーのような見せ方。
番組も安心して見れるようなものばかりで、意外にも面白い。
オススメ番組の見せ方も、擬人化したコンシェルジュに言われてしまうと見てみようかな?って気にさせる。
BeeTVのような携帯放送局よりも、可能性を感じてしまった。
テレビはお茶の間の一番良い場所を占領している存在だから、絶対に無くならないとは思っていたけど、
既存の放送局は無くなっても本当に困らない時代がすぐそこまで来ている気がした。

たぶん「Wiiの間」ってのはそういう意味なんだと思う。
Wiiってスゲエ。

2009/05/03

米茄子のグラタン


米茄子ってのは、なんで米茄子なんだろう?
デカイから米国人にちなんでいるのか?
気になるから調べてみよう。
ははあ、なるほど、
「丸茄子の一種で、まんまるな特大の茄子。中国からアメリカに持ち込まれた品種がアメリカで交配され定着したもの」。
という事だそうです。
和食屋なんかでよく「米茄子のなんとか」みたいなのが有りますね、でも日本とは全然関係無いんですね。
むしろ病原菌みたいな国と農薬万歳の国で共同開発されたバイオ兵器みたいなものだったんですね。
とは言え美味しいのでグラタンにしてみました。

米茄子を半分に切って中身をスプーンとかでくり抜きます。
(上下で半分に切って、ヘタの方は皮を剥いて適当な大きさに切ります)
くり抜いた茄子は食べやすい大きさにカットして、パプリカ/玉葱/キノコ/バジルなどと一緒に軽く炒めます。
味付けは軽く塩のみです。
そこにホワイトソースを加え、くり抜いた米茄子を器にして盛り込み、最後にチーズを乗せてオーブンに入れて15分程度待ちます。
チーズに少し焦げ目が付いたら完成です。
茄子の器ごと全部食べて下さい。

チャーシューを作る


それぞれ「何か」を持ち寄る主旨の花見があったので自家製チャーシューを持参する事にした。
なのでAEONで米国産豚肉ブロックを4本買ってきた。
圧力鍋に、水1リットル/北陸の醤油(少し甘い出汁醤油)200cc/砂糖大さじ二杯/塩小さじ一杯/白だし大さじ二杯を入れる。
別の鍋で煮切っておいた日本酒とみりん200cc(50:50)を加え、適当な感じで豚肉を投入し、すりおろし生姜とニンニク2欠片を入れ、圧力蓋を閉めて約30分煮込む。
これだけで激ウマチャーシューが完成する。
煮上がったチャーシューをオーブンに入れて表面を焦がしたり、グリルパンで焼き目をつけても美味しい。
煮汁は少量を別の小鍋に移して煮詰め、チャーシューのツメとして使っても美味しい。

また、この煮汁に半熟卵を入れて冷蔵庫で半日も置いておけば、ラーメン屋の美味しい味付け玉子が完成する。
さらに重宝するのは、この煮汁にS&Bの赤缶(カレー粉)と、キツネ色になるまで炒めた玉葱みじん切り(1個ぶん)を加えると、美味しいオリジナル風味のカレーが出来上がる。
写真のカレーは、さらにホールトマトとオクラを加えたもの。

メシが何杯でも食えるカレーの出来上がり。
少しミルクを加え、カレーうどんにしても美味しい。

自家製なめたけの和風パスタ


奥さんが冷蔵庫の整理で、余っていたキノコを使って「なめたけ」を作った。
なめたけなんて瓶詰めのしか食べた事なかったけど、これが妙に美味かったのでパスタを作る事にした。

レシピ(二人分)
材料:まぐろのフレーク缶(昔からあるオレンジ色の少し甘いヤツ)半分
万能ネギみじん切り:適量
大根おろし
みりん:小さじ一杯
醤油:小さじ一杯
白ワイン:一振り
オリーブオイル:大さじ二杯
塩:少々
胡椒:少々
乾燥パスタ(11):食べたいだけ

フライパンを中火で加熱しオリーブオイルを入れ、まぐろ→調味料を入れ炒める。
オイル分が残る程度に火が通ったら、白ワインを入れアルコールを飛ばす。
万能ネギを投入し、火を止め、具材に茹で上がったパスタをよく絡めてお皿に盛りつける。
フライパンの底に具材が残るので、それをパスタの上に飾り更に大根おろしを乗せる。
てっぺんに自家製なめたけを盛りつけて完成。
(なめたけは買ってくるか、作り方はクックパッドでも見て)
見事に美味いパスタの出来上がり。

吉祥寺のステーキ・サトウ


中学一年生から二十歳頃まで住んでいた武蔵野地区。
武蔵野一番の繁華街と云えば吉祥寺。
僕の感性や味覚は、この地で育まれたと言っても過言では無い。
今は年に一度か二度ぐらいしか行く事は無くなってしまったけれど、行けばなんとなくホッとする。
昨日も三鷹の江ぐちにラーメンを食べに行って、吉祥寺をブラブラして、夜はサトウのステーキを食べてきた。
サトウのステーキには少しだけ思い出がある。
吉祥寺の楽器屋とかパルコのギャラリーでアルバイトをしていた時代、バイト代が支給された日はこのサトウで松定食を食べていた。
ものすごく急で歩き難い階段を登ると、10坪は無い程度の狭い店内に、多過ぎるほどの店員と、肉を食いたくてウズウズしている客達で所狭しと賑わっている。
サトウのメニューは、一番安い「牛オイル焼き定食」に始まり、「梅定食」「竹定食」「松定食」とグレードアップしていく。
確か当時は「松定食」は2800円位だったような気がするのだが、昨日食べたら3650円だった。
さらにこの上に「シェフのおまかせ松坂牛定食」というのもあるのだが、これは頼まなくていい。
松坂牛とかを食べるのであれば、わざわざこの店まで来て食べなくても、もっと美味い店もある。
昔は焼き上がったステーキをもやしと一緒にホットプレートの上に乗せて、テーブルまで運んできたのだが、今は写真のように皿に盛りつけられているようだ。
あのホットプレートな感じが、運ばれて来た時の蒸気と匂いでメシが一杯食えるほどの演出だったのに残念だ。
でも相変わらずリーズナブルだ。
そこらのホテルの鉄板焼屋のン万円するコースよりも、よっぽど美味いし満足感がある。
コースの内容は、
ドリンク(オレンジジュース/ウーロン茶/なぜか白ワイン)からチョイス。
サラダ(小さい)
ごはん(おかわりフリー)
みそ汁
香の物
もやし炒めと、ちょっとした野菜
ステーキ
となっており、ステーキのタレは二種類ついてくる。
吉祥寺に行って、肉が食べたくなったら是非ここで松坂牛じゃない「松定食」を。
ダイヤ街のサトウ精肉店(いつのまにやら行列の出来るコロッケ屋になってた)の2Fです。

41才の誕生日


気がつけば早いもので、つい先日に41才の誕生日を迎えた。
41才と云うとバカボンパパの年齢なのだが、当時の41才のイメージとはあんな感じだったのだろうか?
写真(こう見えてバースデーケーキ)は、この10年苦楽を共にしてきた仲間達からのプレゼント。
よく出来ている。
こんな見た目だけど、意外に美味しい。
僕は喜びを感情表現するのが苦手である。
この時も凄く嬉しかったのだが、どう表現して良いのか分からなかった。
仲間達がこの日記を読む事は無いだろうけど、この場を借りて改めて「ありがとう」。

本厄に突入したので、近々どこかに厄祓いに行かないと。
もうこれ以上、負のイベントは勘弁して欲しい。