2007/07/27

患者の死を予知する猫、オスカー君

ネコに関する変な記事を発見した。
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ニューヨーク26日AFP=時事】米ロードアイランド州プロビデンスの養護・リハビリセンターで飼われている2歳の一見、無邪気そうな猫のオスカー君は、医師や職員から「死の使い」と呼ばれている。オスカー君に「予知」されると、その患者は近いうちに必ず死亡するからだ。
 オスカー君は同センターの認知症看護のスタッフによって飼われているが、次に死亡する患者を予知するという。同センターの老人病専門医デービッド・ドーザ氏が「ニュー・イングランド・ジャーナル・オブ・メデシン」誌で明らかにしたところによると、オスカー君は定期的に患者を「回診」する。その際、患者をのぞき込んで少し鼻をひくひくさせてにおいをかぎ、そのまま通り過ぎるか、またはその患者のそばで体を丸めて横になる。

 オスカー君が体を丸めて横になった患者は必ず亡くなるため、職員は直ちに家族の呼び寄せや牧師の手配を開始するという。ドーザ氏は、3階でオスカー君がとどまらなかった患者で死んだ者はいないと書いている。そのために医師や職員がオスカー君に付けた別名は「死の天使」。ドーザ氏はこのようにして、これまでに25人以上の患者を見送った。
 ドーザ氏は、オスカー君にどうしてこのような予知能力があるのかは説明していないが、患者にはまだこのことは知られていないとしている。
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なのだそうだ。

医療施設をネコが自由に歩き回っているのもどうかと思うが、そもそも100%の確立で本当に死んでしまうのであれば、このネコに何かしらの致命的な病原体なり寄生虫が宿っていると考えるのが普通なのでは無いだろうか。

2007/07/25

シンガポールの工場見学

シンガポール出張に行った際に訪れたメーター工場にて撮った写真。

工場の裏手で干してあった工員の作業パンツ。
大戦モデルのリーバイスだったら価値がありそうなくらい汚い。

その横にあったペンキの缶。
どうせならこのペンキで横の壁を塗りゃいいのに。

たぶん世界各国と取引きしているらしく、ナットのサイズが分かんなくなっちゃうから、センチとかインとか各国の規格に合わせた一覧パネル。
ある意味アートに見えた。

ファインダーを通してこの光景を見た時に、ある言葉が脳裏をよぎった。
アントニオ猪木の引退コメントだ。
「この道を行けばどうなるものか・・・」の一節だ。
あの言葉は一休和尚の言葉から引用していると知っている人は意外と少ない。

工場の前に広がる海。
真っ直ぐに伸びた枝から上に向かって成長する木の芽を見て、俺にもこんな時代があったな・・・
なんて事はビタ一文も考えなかった。

2007/07/22

借り物レンズにて

ロド氏にお借りしたロシア製チルトレンズで撮影。

まるでミニチュアとか箱庭だ。

もっと高い所から撮れば、よくあるミニチュア写真みたいになるんだろうね。
高所恐怖症では無いけれど、高い所は嫌いだからなるべく行きたくない。

2007/07/21

東順永の水餃子

15年ほど前、俺のオフィスは新宿三丁目のシャビーなマンションビルに在った。
フィリピン女性のタコ部屋と某活動団体の根城というナイスな隣人に挟まれたロケーションで、夜中になるといつも悲鳴や怒鳴り声が聞こえていた。
荻窪から新宿のその場所に越した初日に「事件」は起きた。
濡れ衣というか人違いで桜田門から突然ガサ入れをくらったのだ。
その日の朝、越したばかりで来客の予定も無いのに玄関のドアを叩く音がした。
それも不躾な叩き方というか、ぶっきらぼうな感じだった。
玄関を開けるとそこには捜査令状を持った刑事らしき人物が立っており、その後ろには数名の私服警官が立っていた。
安いドラマでよく見る光景だけに冗談かと思ったら、なんとかかんとか言われ俺の事務所の中を家宅捜索し始めたのだ。
なんだかよく分からずお茶でも出そうかと思ったら「動かないで下さい」と言われた。
前の住人が何かやらかしたらしいのだが、その刑事に何を言っても「あー分かった分かった」と取りつく島も無い。
銀行の通帳を見せろだとか、機材(当時は音楽の仕事をやっていたのでスタジオ機材)を見て訝しげな顔をしてみせたりとそれは気分の悪い時間だった。
この話にはオチがあるのだが、書くのが面倒なので気になる人はお会いした際に聞いて下さい。
で、その新宿三丁目の事務所の裏に当時、一軒の「鰻屋」があった。
ありがちな中途半端な日本家屋風な作りの店内だ。
ここの大将は相撲好きで場所中は鰻を焼くのもそっちのけでテレビに食いついていた。
とくに若/貴(当時は若花田/貴花田)の大ファンであり、なんとその大将、二人が勝ったら「うな丼100円!」というイベントを始めてしまったのだ。
場所中、来る日も来る日も彼等は勝ち続けた。
強かった。
しかし強すぎた。
江戸っ子の大将はイベントを止めない。
負のスパイラルが続き、何場所目だったかその鰻屋は潰れた。
近所の常連客からは惜しむ声が聞こえた。
あの大将は漢(おとこ)だった。

それから暫くして同じ場所に居抜きで「東順永」という中華料理店がオープンした。
これが表題の件である。
オープン初日、スタッフを連れて晩飯を食べに行った。
店に入ってビックリ!
なんと内装はそのままで柱を赤く塗っただけの装飾で見事に中華料理店に変貌していた。
中国人でマネージャー兼料理長の劉さんに「何が美味いの?」と聞くと「水餃子美味シイヨ!」と言うので注文してみた。
これがビックリするほど美味かった。
当時これほど美味い餃子は食った事がなかった。
それがコレである。

皮は肉厚、口の中で肉汁がジュワッと出てくる。
冷凍された餃子をお土産で持ち帰る事も出来る。
当時、冷凍のを持ち帰れるようにしたらどうだ?と示唆したのはこの俺だ。
二年程前に二丁目の方にもう一軒店を出したようで、劉さんは現在そっちに居る。
餃子以外でも何を頼んでも美味い。
このジャガイモの冷菜も美味い。

そしてリーズナブルなので中華が食べたくなった時にググって一度は訪れてみて欲しい。

2007/07/20

北陸の蕎麦

前にも書いた通り、福井で食べた辛み大根の蕎麦は絶品だった。
今回は金沢市内に出来たばかりの「手打ちそば ふく家」にて辛み大根蕎麦を注文してみた。
普通の閑静な住宅街の一角にあるので観光で行ってフラリと入る感じではない。
店内に居たお客さんもご近所さんという感じの人々ばかりだ。
待つ事10分、運ばれて来た蕎麦は福井のそれとは違い「ぶっかけ」スタイルだった。

美味い。
かなり美味い!
あまりの美味さにもう一品注文してしまう。
今度は「カレーせいろ」だ。

冷たい蕎麦を温かいカレー汁につけて食べる。
これまた美味し。

金沢に行き始めて10年近く経つが、これまであまり蕎麦を食べた事は無かった。
地元の人に美味い蕎麦屋ないの?と聞いても「蕎麦はあまり食べない、うどんは食べるけど」という答えが多かったので期待もしていなかった。
でもよくよく考えたら、うどん人気の場所で敢えて手打ち蕎麦屋をやるような店主は余程の蕎麦好きか、味に自信があるかのどちらかでは無かろうか?
根拠は無いけど、
だって美味いんだもん。

北陸の美味い蕎麦屋探訪は続く。

なんでもブレンドするおっさん

ブレンダー製造メーカーのCMが話題を呼んでいるらしい。

無情にも最先端エレクトロニクスが破壊されていく。
このブレンダー、一昨年だったかスムージーを作る為に購入して持っているのだが、冷凍したフルーツですらマトモにブレンド出来なかったのに、本当にiPhoneとかゴルフボール等が粉微塵に出来るのか疑問だ。
最新型はパワーアップしているのかもしれない。
どこかの肉屋もこんなCMでも作って「こんだけ混ぜれば大丈夫!」みたいな事やればどうだろう?
どうにもならないですね。

そろそろ夏だし健康的なスムージーでも作ろうかな。

2007/07/15

台風4号

大型台風がやってきた。

台風が来ると、むやみに外に出たくなる。
外が気になってしょうがない。
子供の頃からそうだ。
今でもそうだ。
なので未だ子供の心を失っていないようだ。
だから駄目なんだ。

2007/07/13

女子限定T


ナイス&ニートのサイトで販売する「女子限定」グッズシリーズ第一弾。
その名も「女子限定-T」のサンプルが上がってきた。
何が女子限定なのかと言うと、サイズが女子限定というだけ。
なのでかなり小柄な男性なら全然OKだ。
ロゴは劇中に登場する架空のレコードレーベル「GORAK RECORDS」のモノ。
製品版ではもっとエイジング加工が入り、文字部分のラメもクッキリして凝った作りになる予定。
100着限定となっている。

2007/07/11

iPhone登場で何が変わるのか?


アップルのiPhoneが米国で発売された。
いいなー
欲しいなー
日本での発売は来年と噂されている。
たぶん日本以外の国々で順次発売されて、日本は一番最後に近い順番で発売されるのだと思う。
何故なら、日本は最もグローバル化の遅れた携帯電話鎖国状態だからだ。
アップルは日本のキャリアに対し「このままではイカンよ」というメッセージを投げかけているのだ。
彼らの使命は創業時から一貫して「世界を変える事」だ。
携帯電話の場合、変わらなくてはならないのは日本だけだ。
iPhoneが世に出回った以上、これからの携帯電話のベンチマークになるだろう。
ではiPhoneは今の携帯電話の何をどのように変えていくのだろう?

●ケータイ専用サイトなるアホなモノがこの世から無くなる。
●「着うた」なんて詐欺っぽいモノが無くなる。
●ケータイバックアップソフトなんてのも要らなくなる。
●写メ感覚でビデオをバシバシ撮るようになる。
●音楽もケータイで本気で聞くようになる。
●余程の事が無い限り、ノートPCなんて持ち歩かなくても良くなる。
●ケータイで買い物をする機会が増える。
●今のケータイよりも大事に扱う。
●電話なんかしてるヒマが無くなる。

途中から個人的な使い方の変貌になってしまっているが、そのくらい変わるだろう。
でも個人的には任天堂にDSケータイでも作って欲しいところだ。
そこまでケータイ市場が変われば日本のケータイもさらに面白くなる。

2007/07/08

MONKEY MAJIK

早速「Around The World+GO!空」のPVがYouTUBEにアップされていたのでリンク。

すごいなーYouTUBE

※7/13追記
当然といえば当然ながら、既に消された模様。

2007/07/07

ナイス&ニート新作T


昨年の夏に好評につき売り切れたナイス&ニートのTシャツ、
今年もBEAMS Tで販売します!
07のデザインは古い人はピンと来るマニアっぽいデザインです。
無駄に6版も使った意外と贅沢なプリントなので是非!

バックプリントにも抜かりはありません。

この他、オフィシャルサイトにて100枚限定の「女子限定T」というのも発売します。
ものすごく凝った作りになっています。
お楽しみに。

2007/07/02

寝違えた

先週の金曜日の朝、起きたら首が動かなかった。
それから四日、まだ治る気配もなく、さらに昨日から体が怠く熱もあったので、今日は仕事を休んで内科&整形外科の二カ所の病院ツアーとなった。
寝違えたのがこんなに長引いた事は無かったので、年齢をとるのは嫌だなぁと思いつつ、もし他の病気だったらどうしよう?なんて事を考えながらレントゲンを撮ったりした。
炎症をおこしているらしい。
極度のストレス等で筋肉がどうしたこうしたとか言ってた。
それで痛み止めの薬と湿布薬を処方された。
その後に行った内科では風邪であろうという事で、薬を五日分処方された。
他に気になるところは無いか?と聞かれたので「首が痛い」と言ったら痛み止めをくれた。
いったいどっちの薬を飲んだら良いのだろうか?
今日は家で安静にしているように。との事だったので安静にしていると、ロド氏から電話があり、今日は家で休んでいる事を伝えると見舞いに来てくれた。

彼が帰った後で少し寝た。
起きたらたぶん治っているだろうと踏んでいたのだが、全然変わっておらず、なんだかムカムカしてきた。
腹も減って来たところで、今朝読んだ「三河屋さんの日記」の「なだ万の手羽先唐揚げ」の作り方の記事を思い出した。
なので鳥の唐揚げを作る事にした。
鶏肉を特製のタレにつけこみ揉む。

ケンタッキーに負けない程のスパイスを混ぜた特製唐揚げ粉を作る。

予想通り作りすぎた。

そして作り終える頃には完全に食いたくないモードになってる。
具合悪いつってんのに、揚げ物なんか作って後悔した。
しかも片付けんのマンドクサ。
病気になると思考回路がおかしくなる。
健康第一だと思った。