2006/12/26

「あずま」でロド氏と今年のおさらい


原宿のステーキハウス「あずま」でロド氏と二人で忘年会。
2007年の展望を語る。
Opus Oneを味わいながらフォアグラに舌鼓を打つロド氏。
御社は来年きっと大成長するであろう。
俺の予感は当たる。

2006/12/25

KING IS GONE

ジェームス・ブラウンが他界してしまった。
合掌。
追悼に若き日の華麗な姿でご冥福をお祈りしよう。

それにしても見事なステップだ。

2006/12/24

文句無く可笑しい。



よく編集した。
偉い。

カーペンターズ

あらためて素晴らしい曲の数々だ。
メドレーになっている。


そしてこれ、
カレンが日本語で歌っている。

貴重だ。
CGM偉い。

2006/12/22

カラオケ

北の大将が「軍部にカラオケ機器を送ったら志気が上がったとご満悦」との記事を読んだ。
すごいじゃないか、カラオケ。
軍幹部は「激情があふれてくるのを抑えられなかった」と語っている。
さらに、
「機材を支給された各中隊は今、雰囲気が完全に変わった」
「兵士と幹部がより高い点数を取ろうと猛烈に頑張っており・・・」
と続く。
一体何をやっているんだ?
俗世間にやられちゃった感がナイスなニュースだ。
来年あたり日朝歌謡伴奏機大会とか行われないだろうか。
カラオケが世界を救うかもしれない。

2006/12/19

金沢「志な野」のお茶漬け


石川県金沢の遊楽街、片町にあるお茶漬け屋さん「志な野」。
この店はイカレている。
地元の吉田さんに連れて行かれること深夜二時。
「樋口監督もお気に入りの美味いお茶漬け屋があるんですわ」との事。
中に入るとカウンターのみ数席ばかしのこぢんまりした店。
店員は50代と思しき夫婦。
吉田さんは「志な野茶漬け2つね」と注文した。
志な野茶漬けはおかわり自由なのだそうだ。
夫婦は何も言わずに茶漬けの準備を始めた。
するとカウンター越しにオヤジの方が突然

「ヤッホー!」と叫んで茶漬けを出してきた。

少々酔っぱらっていた俺は、椅子から転げ落ちそうになった。
隣の客も「ヤッホー!」と言っておかわりをしている。
この店のルールというか言語は
おまちどうさま:ヤッホー!
おかわりお願いします:ヤッホー!
いただきます:ヤッホー!
ごちそうさま:ヤッホー!
となっているようだ。
PUNKだ。

女将の方の「ヤッホー!」には愛情があるのだが、
オヤジの方の「ヤッホー!」には毒がある。好戦的というか、
接客スタイルとしては暴力的で最低だ。

皿に盛られた数種の茶漬けの友をメシの上に好きなようにのせて食うスタイルなのだが、
確かに美味しい茶漬けで、俺も控えめな声で「ヤホ・・」と言って3杯食べた。
これまでの記録は26杯と書いてあった。

帰り際、女将の方が「ありがとうございました〜」と言って見送ってくれた。
普通に話せんじゃねーかよ。

おけいの昼弁当


会社至近の名店「おけいすし」の昼弁当「づけ握り」である。
食いかけを撮るというグルメ写真としては最低の部類。
八貫で700円。
この他に山葵漬けイクラ丼とか稲荷寿司とか季節の炊込み御飯等がある。
何れも500円也。
おけいの昼握りは3000円位だったと思う。
ランチとしては少々高いが夜に比べればオトクなので是非。

2006/12/11

ここ最近食ったモノ 黒い参鶏湯

土俗村という店(+82-2737-7444)の参鶏湯である。
写真のヤツはワンランク上のオゴルゲタン。
日本で言う烏骨鶏か?
骨まで真っ黒の鳥を煮込んである。
ハッキリ言ってグロテスクだし、俺はそもそも参鶏湯がそれほど好きでは無い。
しかもこの日の韓国は鳥インフルエンザで鶏を75万羽処分したと発表した日だ。
なにもそんな日に参鶏湯を食いに来なくても良いのにと思ったが。
案内してくれた韓国人女史は「火を通して凄く煮込んでるから大丈夫です」と言っていた。
確かに大丈夫だったが、気分的には全然大丈夫じゃなかった。
太田胃散みたいな味だし。

ここ最近食ったもの 韓国のミノ


いわゆるホルモン焼きの「ミノ」である。
日本の焼き肉屋で出てくるミノとは少し違う。
なんだかデカい。
ハサミでジョキジョキ切られる。
そして柔らかい。
でもってヒジョーに美味い。

韓国には数えられないほど行っているのだが、
空港からソウル市内に向かう途中で牛の姿は見た事がない。
いったい何処に居るのだろうか?
あれほど焼肉屋だらけなのだから、
国中が牛だらけじゃないと吊り合わない気がするのだが。

ここ最近食ったもの ソウルの蟹

まさに美味である。
蟹味噌と卵と蟹の身をご飯と混ぜて頂く。
ごま油の利いた韓国海苔が、これまた食欲をそそる。
俺の中で「ビビンバの王者決定戦」を3度防衛している。
ソウルに行かないと食えないのが無念だ。

そしてこれが蒸し蟹である。
渡蟹のようにも見えるが、韓国で蟹というとこれらしい。
蟹の味自体は日本の蟹の方が10倍美味い。

で、蟹チゲだ。
このチゲを蟹ビビンバと一緒に食すとミラクルだ。
「あ〜、俺、蟹食ってんな〜」という幸せな気持ちになる。
わざわざ食いに来る、価値ある名店である。


もしも食べたくなったら下記サイトまで。
http://www.prosoycrab.co.kr/

2006/11/30

富士山

出張に行く機内から、まるで絵のような富士山の写真が撮れた。

日本一の山だ。

2006/11/28

お求め安い、そしてイカシてる腕時計。

KENTEXという会社の自衛隊準オフィシャルウォッチ
もちろん日本製ムーブメント。
日本男児たる者、陸・海・空の全モデルをコンプリートしたいところだ。
ちょっと高いモデルでブルーインパルスモデルもある。

2006/11/27

フリーウェイクラブ

偽善者団体であるフリーウェイクラブというのがある。
高速道路無料化運動を掲げて、妙な紙切れを提示してタダ乗りしている馬鹿者共だ。
高速道路料金が無料になって欲しいとは思うが、このやり方は賛成出来ない。
こんなインチキステッカーまで作って、しかも5000円で売ってやがる。
こんな物に5000円も払うなら、ちゃんと高速料金払え。
詳しくはフリーウェイクラブのサイトでも見てもらうとして、
こいつらのサイトに面白いモノがあった。
◎愛の歌と書かれたリンクだ。
作詞 るぱん
文末に、
作曲のお願い。
というのがある。
音楽に携わっていた身からコメントさせてもらえば、
この歌詞に旋律をつけるのはヒジョーに厳しい感じがする。
作詞者は「素晴らしく心地よい風だよ」という件が気に入っているようだ。
2chあたりで作曲してFlashでも作ってくれないものだろうか。

マスコットの鰻犬自動車というのもシュールでイイ。

2006/11/26

音楽

若かりし頃に創っていた音楽の中から抜粋してREMIXしてみた。
懐かしいなぁ。

D-LUX3のケース到着

本体購入と同時に注文していたライカD−LUX3専用ケースがやっと到着した。
それも、いつまで経ってもケースが届かないのでビックカメラに電話をしたら
「いまのところ未定でメーカー在庫もありません」と言われたので、
いつまでにハダカで鞄に入れておくのも何だし、
仕方がないから同型パナソニックの専用ケースを買った次の日に
「入荷しました、早く取りに来て」と電話があった。
ふざけやがって、ビックカメラ。
どういうつもりだよ、ビックカメラ。

ついでに4GBのSDカードを読み込めるリーダーを買ってきた。
本体からのUSB転送があまりに遅く、所有するカードリーダーは4GBに対応していなかったのだ。
この2トーンの四角い箱がそうだ。
マクセル製。
マクセルってカセットテープ以外にも商品出してたんだ?

で、この専用ケース、思った通り良い。
このケースがあるだけでライカ度がUPする。
作りも非常に良く、パナのケースとは比べ物にならない。
パナのヤツをこのケースに入れても逆効果だ。
D−LUX3をお使いの貴兄、
このカメラは、この専用ケースを買ってこそコンプリートだ。

内部はカメラを保護するようにヌバック調になっている。
表面の革は思ったよりもしっとりした仕上げになっていて、
デザインはレトロだけれども実物は現代的な高級感がある。
このケースのおかげで所有満足度が増し「永く使おう」と思わせられる。

ちなみにD−LUX3は国内限定1500台との事だ。
そして専用ケースは更に少なく500個程度らしい。
どういう事だ?
購入者全員には行き渡らない。

2006/11/25

Adobe Labs

Adobeのソフトウェアで製品になる前のモノを公開しているサイト。
間も無く登場と思われるデジカメのRAWデータ現像ソフトのLightroomもβ4になり、とてもパフォーマンスが良くなった。
アップルのApertureよりも断然良い。
Apertureは機能的には申し分無いのだが、とにかくノロすぎる。
写真を読み込むだけで眠くなる。
その点、Lightroomは軽快だし操作も直感的だ。
しかもβ版にも関わらず、最新のデジカメへの対応が素早く、既にライカD−LUX3にも対応している。
さらにエプソンR−D1のヘンテコRAWフォーマットですら鮮やかに読み込んでくれる。
さすがAdobeだ。
製品版が待ち遠しい。

それはさておき、このAdobeLabsのサイトで気になるソフトがあった。
KulerというWebアプリケーションなのだが、バランスの良いカラーテーマを表示してくれる。
インターフェースも素晴らしい。
グラフィックやWebデザイン等をする時にはとても重宝するだろう。
このアプリケーションの在り方が、少し先の未来を予感させる。

2006/11/23

年末っぽい事件

なんというバカなんだろう。

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窃盗:逃走中隠した盗品なくなり、逮捕の容疑者が憤慨

◇「おれのカメラ、とられた!」
 道警捜査3課と札幌西署は22日、札幌市西区西町南7、無職、松本英雄容疑者(62)を窃盗容疑などで逮捕、送検したと発表した。松本容疑者が空き地に隠したという盗品のカメラ21台がなくなっており、「おれのカメラを誰かが盗んだ」と供述しているという。
 調べでは、松本容疑者は10月17日午後5時半〜11時ごろ、同市中央区の男性(71)方に窓ガラスを割って侵入、男性が収集したカメラ21台や貴金属計45点(約68万円相当)などを盗んだ疑い。
 紙袋にカメラ21台を入れて逃げたが、紙袋が破れそうになったため、現場近くの空き地の草むらに隠した。ところが、自宅に戻ってすぐ車で引き返したところカメラはなくなっていたという。
 盗品をリサイクルショップなどに転売し、生活費を得ていたという松本容疑者。“横取り”に怒りが収まらない様子という。
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2006/11/21

巷で話題のiPhone/iTalk?

アップルが発表するであろうと噂されている話題の製品iPhone。
ネットでもそのデザインや機能について様々な憶測が飛び交っている。
Google Videoではこんな動画まで投稿されていた。
世界にはハイレベルなヒマ人が居るものだ。

アップルはいつもシンプルで割り切った戦略商品を出してくる会社なので、俺が予想するに恐らくこんなモバイル製品を出してくるのではなかろうか?

アップルが携帯電話を発売したとしても、
恐らく殆どの人が今使っている携帯電話は手放さない(だろうなぁ)

話は飛ぶけど、多くの人々が一番長く過ごす場所は、オフィスか自宅である。

アップルのワイヤレス製品として、電源に差すだけのAirMac Expressがある。

オフィスも家庭もワイヤレスLAN環境が手軽に整う。

では一番長く時間を過ごす場所で使えて通話・通信無料でお話が出来る端末で良いじゃない。
→移動中は普段の携帯電を使えば良いんじゃない?
→出掛けた先にワイヤレス環境があれば、また使えるし。
→iTunes Storeで音楽も映像コンテンツも直接買えるよ。
→ついでにiTunesにアドレス帳と留守電機能をつけといたよ。

というスマートで割り切った製品ではなかろうか。
これってiPodと同じコンセプトだと思うんだがなぁ。

近未來通信

IP電話の近未來通信がトンズラしたらしい。
しかも「ミナミの帝王」に出てきた詐欺師みたいな手口で。
振り込め詐欺もあれだけ堂々とやれば騙される人の額もデカくなるわけですな。
ちなみに近未來通信のHPでは未だに中継局オーナーを募集している。

この会社のトピックスに書いてあったのだが、女子ゴルフトーナメント「近未來通信クイーンズオープン」
というのを開催していたらしい。
会社って、どれほどの規模になったらこういったイベントの冠をしても良いのだろうか。
LPGAもスポンサーを決める時はもう少しちゃんと検討した方が良いと思った。

2006/11/20

I want you for myself


ジョージ・デュークが80年代に来日したときのライブ。
確か中野サンプラザだった。
俺はこの時に行ってた。
凄いメンバーだったなぁ・・・。
バンドやりてぇなぁ・・・。

2006/11/16

新型Segwayに乗ってきた


日本SGI社が日本総代理店となったセグウェイに乗らせてもらってきた。
超楽しい。
なんというか、慣れれば頭で思ったように動く直感的な乗り物だ。
慣れるまで5分位掛かる。
初めて乗る感覚なので、台座というかステップに乗った瞬間に少しビビる。
グラグラっとするのだが、転ばない。
初めて自転車の補助輪を外した時の、親父が後ろから支えてくれてる感覚だ。
すぐに慣れてスイスイと走れる。
そして意外と速い。
その場回転して走れるのも気持ち良い。
広いオフィスに引っ越したら是非欲しい。
これに乗って社内をパトロールしてやる。
そしたらどこかのブログで「バカ社長」とか書かれるだろう。
日本では道交法とかうるさいので乗れるところが限られる。
特別にお遍路さんだけ許可してあげたらどうだろうか?
八十八箇所巡りをする人が年間60〜70万人居るそうだ。
ずいぶん楽になるだろうに。
あれは楽しちゃダメなのか?
21世紀だもん、それ位良いだろう。

2006/11/14

ドファンク

もう一発ドファンクを。
Bootsyが加わるだけで、こんなにビートがカッコよくなる。
味の素みたいなジジイだ。

2006/11/13

千葉県のロゴ

千葉県がイメージアップをはかり、初(意外だ)のロゴを発表した。
そもそも何の為のイメージアップなのか真意が分からないが、

以下、千葉県の発表から

様々な魅力を持ちながらも、県全体としては垢抜けないなどと言われることもあった千葉県のイメージの一新を目指して、統一的に活用する新しいロゴを作成しました。
新しいロゴは、多様な魅力が集約した“ちば”の文字を使って「洗練」されたデザインとしました。
今後、PRポスターや各種広報刊行物などにロゴを活用し、千葉県を全国に発信します。

このロゴは仲条正義氏が創作したという事だ。

これに対し、県民の反応は
「県民やめたい。どこが洗練されたデザインなんだ」
「悲しすぎます。こんなことに血税が使われたなんて」
「ありえない」
「大変残念」
「ますますあか抜けなくなっていると感じる」

俺がこのデザインを手掛けたデザイナーだったら、相当に凹む反応だ。

ちなみに本文中にちりばめておいたのが千葉県のロゴだ。
皆さんはどう思われるか?

出来はどうあれ、これだけニュースになったのだから、
千葉県とこのロゴの認知度はインターネット的なスピードで飛躍的にアップしただろう。
あのジジイ、やるじゃないか、策士だな。

2006/11/11

Apple Japanの変なCM

http://www.apple.com/jp/getamac/
なんか、Appleとは思えない程の野暮ったいCMだ。
いかがなものか。

This Masquerade

これも貴重なライブ映像。
ジョージ・ベンソンのマスカレード。

2006/11/10

ファンクな気分なので。

Bootsy Collinsでも見よう。
こんなプロモ初めて見た。
YouTubeって凄いな。

2006/11/01

新ブログ開始

Web2.0系だ。
http://basiseed.blogspot.com/
最先端だ。

BlackBerry


アメリカに行くとビジネスマンがよく使っている情報端末のブラックベリー。
日本でもドコモがひっそりと売っていたようだ。
ドコモの発表資料
知らなかった。
一般では売らず、法人営業部扱いらしい。
なんか欲しいけど、ウィルコムのW−ZERO3es買ったばっかだしな。
しかも全然使って無いし・・・。
任天堂のDSで全部出来りゃ良いんだよな。
「動物の森」の後継で「大人の森」作ってくんねぇかな。

2006/10/29

キッザニア

最近、豊洲が凄い事になっているらしい。
豊洲なんてバブル時代のMZAサウンドコロシアム以来行ってない。
その豊洲に面白いコンセプトのテーマパークが出来たようだ。
ガキ共を対象とした日本初の職業体験施設、エデュテイメントタウンという事だ。
その名もKIDZANIA(キッザニア)。
バブルっぽいネーミングだ。

内容は、
用意された70種の様々な職業の中から”労働”を体験し、その対価として園内独自通貨の”キッゾ”を貰う。
1職業体験につき8キッゾが貰える(職種別での労働報酬は変わらない)
手に入れたキッゾは園内で消費することが出来る。
使い切れなかったキッゾはキャッシュカードを作ることが出来て、次回来園時までプール出来る。

なかなか良く出来てるじゃないか、
これと同じものを新宿西口公園に作るべきだろう。
その方が社会の役に立つ。
ここの株主構成ならそっちの方が向いてる。

MNPの週末

携帯電話の引越しが出来るようになって最初の週末、ソフトバンクが「申し込み殺到の為、受付を中止」と発表した。
本当だろうか?
あんな複雑怪奇な料金プランを顧客はちゃんと理解出来て、その内容に満足するのだろうか?
そんな疑問を持っていた矢先に「申し込み殺到の為、受付を中止」。

あ、SBから他社に乗り換える人が殺到したという事か?
それなら納得出来る。

2006/10/28

バックストリートボーイズ?


前にも紹介したエアボーカル、ネットではバックストリートボーイズがアツいのか!?
今度はAs Long As You Love Me
↓はかなり凝った作りになっている。

実際は名曲揃いなんだがなぁ・・

でもヒジョーに楽しそうだ。

こっちは本物

やばい、本物もエアボーカルにしか見えなくなってきた。
しかもエアボとしては下手だ。

2006/10/27

バカなおっさんの談義


写真はライカD−LUX3とパナソニックLX−2を並べ悩む男を、さらにD−LUX3で撮るという奇跡のショット。

例のデジライカなのだが、ジェット・ロドリゲス氏も購入した。
こういうモノを手に入れると、おっさんは少年になる。
しかも本当の少年ではないので、変に知恵のついた小賢しい会話をする少年だ。
昨晩、俺とロドリゲス氏は、このデジタルライカとOEM元のパナソニック製カメラでは中身が同じなのか、それとも少しは違うのかを検証する為に赤坂のイタ飯屋までメシを食いに来た。
少年は赤坂のイタ飯屋なんかで話はしない。
なぜ検証をすることになったかと言えば、大きく2つの理由がある。
1・D−LUX3はライカ社で多少の味付けを施していると、何かの記事で読んだので気になる。
2・自分を正当化したい(赤バッジの為だけに3万円も払ったんじゃない。と自分に言い聞かせる為の材料)

好都合な事にロド氏の部下がパナソニック同型を買った(ばかり)らしく、それを奪いとり持ってきてくれた。
実際に同条件で撮り比べた写真を見ると、色味とかシャープネスが違う。
「違うじゃん!?」「違うよな!?」と二人で色めき立つ。
ロド氏は「ヒストグラムで見ようぜ」と、正論と思えるアイディアを実行した。
その詳細は彼のブログで見て欲しい。
ライカ版を購入した男が綴る大変偏った感じの良いインプレッションだ。

この赤坂のイタ飯屋で食べたコース料理は大変美味しかった。
俺とロド氏の皿には同じ料理が綺麗に盛りつけられていた。
しかし、彼の皿の方が美味そうに見えた気がする。

2006/10/26

KERBANGO RADIO


IT業界の諸兄、カーバンゴという会社を覚えているだろうか?
恐らく世界初のネットオーディオプレイヤーを作った会社である。
確か2000年頃。
そしてこの写真こそが、その世界初のネットオーディオプレイヤーなのだ。
値段は300ドル位だったか、デザインもコンセプトも斬新だった。
リナックスOSを搭載し、イーサネット接続で、ネット上のラジオ局をサーチして音楽を楽しむという、まさにラジオな感覚だった。
ご覧の通り、見た目もラジオ風だ。
そそる製品だったのだが残念な事に、やるのが早すぎた。
製品は最終的に出荷されずに終わった。
俺は当時、このサイトで「売れる状態になったらお知らせする」リストに登録しておいたのだが、連絡は来なかった。
その後、たぶん3Comだったか、どこかに買収されたんだと記憶している。
最後にカーバンゴの名前を見たのは、アップルのiTunes最初のバージョンがリリースされた際に、ネットラジオの放送局情報の提供欄でカーバンゴの名前が表示されていた。
iTunesのバージョンアップで、その表示も消えてしまった。

あれから6~7年経った今、携帯型オーディオプレイヤー全盛期だが、こんな製品があっても良いのではないだろうか。
音楽は非圧縮高音質で、部屋でじっくりと聞きたい。
圧縮音楽なんて、毎日インスタントラーメン食ってるようなものだ。

ポストに入ってた謎のチラシ


ある日、ポストに謎のチラシが投げ込まれていた。
興味のある人は電話してみて欲しい。
問い合わせ可能時間は1時間のみ・・・。

東京は何でも商売になるようだ。

PC用壁紙


ご訪問者の方々へ粗品として本サイト特製PCデスクトップを。
気に入ったらお使い下さい。
1024x768です。

もういっちょ大放出で、「俺TATOO」守護神デスクトップ。

忘れた頃に神が降りてきます。

2006/10/22

D-LUX3 インプレッション その2

充電が終わったので撮影してみた。
もう夜だし、とりあえうず室内で試し撮り出来るものでやってみる。

このカメラは3つのアスペクト比で撮影出来るようになっている。
4:3/3:2/16:9
まず、初体験の16:9モードで撮影してみる。

ん?・・・
そのうち効果的な使い方を思いつくかもしれない。

嬉しいの3:2だ。
写真は3:2が美しい。
とりあえず、内蔵フラッシュのテストも兼ねて木彫りの大黒様を撮ってみる。

後に置いてあったチャッキーが写り込んでしまい、恐ろしい写真になってしまった。
夢に出てきそうだ。
写りは見ての通り、シャープ。

撮影モードは、今どきのデジカメらしくシーンモードや、カラーモードも一通り揃っていて重宝しそうだ。
そして最も面白いのはマニュアルモードだろう。
フォーカスも露出もマニュアルで操作出来る。
これは素敵だ。
雑誌のインプレッションでは、あまり取り上げないかもしれないので、
どんなもんなのか試してみよう。
カラーモードは、俺がデフォルトにしていくであろうモノクロモードに設定。
まず、電球下にてF2.8 1/4で撮影。

おお、良い感じじゃないか。
本家ライカのようなボケ味では無いものの、上出来だ。
しかし、マニュアル操作はちょっと厄介だ。
本体背面についた十字キーを親指でクリクリして調整する。
慣れれば素早く操作出来るのかもしれない。

次はセピアモードだ。

ちゃんと設定していないせいか、赤すぎる。
モノクロは好きだけれど、セピア写真というのはわざとらしくてあまり好みでは無い。なのでまず使う事はないだろう。

はい次。
ウォームモード。

まずISO1600で撮ってみた。
思ったよりもノイズが少ない。
もっと偽色が乗るかと思っていた。
次にISO100まで落としてスローシャッターで撮影。
三脚が無かったのでティッシュ箱の上に固定して撮る。

ヌメっとした感じになる。
大黒様が少しエロティックに見えてくる。
「みうらじゅん」ならこれでイケるかもしれない。

最後はクールモード。

クールだ。
大黒様がクールに見える。
まるで「金なら貸せない」と言ってるみたいだ。

室内のみの撮影だったので、次回はロケで使い倒してみたい。
何処ででナニを撮るか、プランをたてよう。

ちなみにエプソンR−D1+フォクトレンダー超広角でロスの砂漠を撮影した写真はこれ。

たぶん続く。

D-LUX3 インプレッション その1

ライカD−LUX3を入手した。
ビックポイントでほぼタダ。
還付金みたいなものだが、なんだか得した気分。

パナソニックのくせに、ちゃんとライカの箱に入っているのが嬉しい。
シンプルだが、そそる良いパッケージだ。
箱を開けるとライカバルナッククラブの案内が入っている。
パナソニックには入っていないだろう。
フォトショップ・エレメンツのディスクとマニュアル一式。
その他付属品としてケーブルやら64MBのSDカードが付いている。

で、ついに本尊御開帳。
安っぽい袋に包まれている。
もう少しなんとか演出が出来ないものか?

良いデザインだ。
コンパクトデジカメのくせに出張ったレンズが常備性を億劫にさせる。
実に男らしい。
そしてこのレンズキャップだ。
非常に面倒臭い。
言わせてもらえば、このキャップ、プラスティックで安っぽい。
アルミかマグネシウムで作ってくれれば良いのに。
でもアレだ、パナとライカが共同で作り始めて何代目になるか面倒なので調べないが、この機種が一番ライカっぽい雰囲気を醸し出している気がする。

本体と同時にハイスピード4GBのSDカードも買ってきた。
10回フルで撮影したらノートパソコンのHDが無くなる。
しかし、この小さいSDに4GBも記録出来るなんて信じられん。
いったい中身はどうなっているのだろうか?
これがナノテクノロジーなのか!?

さて、
実際のインプレッションは充電が終わらないと出来ないので、また後にする。

2006/10/21

エアボーカル

中国人らしいが、秀逸だ。
バックストリートボーイズ。
素敵だ。
ファンになった。
来日しないかな。

※リンク切れ更新(10/26)

Leica

ライカからデジカメ新製品が発売された。
しかも4機種も。
M8欲しいけど高いし、俺にはR−D1があるから暫く見送る。
M8以外は中身が全部パナソニック製だろうけど、その中でもDーLUX3が良い。
欲しい・・・。

なにが良いって、カメラのデザインも好みなのだが、ケースが良い。

今回の場合は「ケース買い」だ。
注文してこよう。
銀座のライカショップで。

こういう事を書くと、約1名「じゃあこの前買ったIXY、俺にくれ!」というクレクレ星人が居るのだが、絶対にやらない。

2006/10/19

売るんだ?コレ?

なんか、だいぶ前にネットの記事で読んだSONYのmyroとかいうコンセプトモデル。
発売しない、若しくは海外でしか売らないもんだとばかり思っていたら、売るらしい。
しかもソニースタイル限定商品という事だ。
売れんのか?そして使い道は?
詳細はココ
世に言うWeb2.0テンコ盛りな感じのスペックをウリにしている感じ。
12月中旬発売開始予定、お届けは2007年の2月初旬・・・。
価格は4万5千円・・・。
うん、いらないかも。

なんか思い出したぞ。
そうだ、これだ。
マジックリンク。
俺、まだ持ってんぞ、コレ。
NTTの実験でしか世に出回ってない筈だけど、俺の手許にある。
ビル・アトキンソンが作ったMagic Capという素晴らしいOSを搭載し、当時としては先進の機能を備えていたのだが、メタメタの結果で終わった。
あれと同じ香ばしい匂いがする。

こんなのPSPでやりゃ良いじゃん、と思った。

YouTubeの次は

http://stage6.divx.com/
これか。
来るか。

2006/10/16

「新しい私になって」

阿波踊りで狂っていた中島信也氏、自らが企画から手掛けた資生堂の企業広告。
ご覧になった事はあるだろうか?

俺は中島作品とは知らずに、たまたま夜のテレビを見ていた時に流れて「良いじゃないか、このCM」と気になっていたのだ。
まず、曲の歌いだし「♪本日私は、フラれました・・・」で耳を持って行かれた。
続く歌詞、楽曲アレンジと映像のバランスが秀逸だ。
そのCMはココで見られるようだ。
是非チェックして欲しい。
※残念ながら俺のMacでは見る事が出来ない。

なんというか、日本を感じるCMだ、これは。
そして資生堂の企業広告で、歌は女性の言葉なのだが、フォークソングのように男の心にも刺さって来る。
同社TSUBAKIのCMとは対極のアプローチだと思う。
このCMを中島信也が作っていたとは・・・。
知らなかったとはいえ、俺は不覚にも感動していた。
しかも作詞まで手掛けているじゃねーか。
そして11月22日にCD発売!?
どこまでフィールドを広げるつもりだ?あのおっさん。
彼の才能は見せない努力の賜物だ。

いつか彼の作品の音楽を手掛けてみたい。
今じゃなくて良い、「いつか」が良い。

その中島信也とのツーショットがこれだ。

本当にこのおっさんが、あの作品を作ったのか?・・・
「♪忘れます、忘れます・・・」

阿波踊り


阿波踊りは8月だそうだが、ご好意で特別に阿波踊りを見せて頂いた。
阿波踊り初体験だったが、かなり激しい。
市内の料亭「青柳」の横にある駐車場での特別公演なのだが、お囃子?が鳴り始めると、あっという間に人集りが出来た。
徳島県人は本当に阿波踊りが好きらしい。
踊りが加熱していく中、
中島氏が突然狂ったように踊りだした。
鬼気迫る勢いだ。
見て欲しい、この形相を。

上場企業役員で世界屈指のCMディレクターとはにわかに信じ難い顔だ。
これは特に「こんな風にしてくれ」とか頼んでやってもらっているわけじゃない。

俺が振り向いたら、こんな顔で踊っていたのだ。

阿波踊りのビートには人間を覚醒させるナニかがあるようだ。

※徳島の名誉と阿波踊りの伝統の為に補足しておくが、他にこんな人は居なかった。

2006/10/13

徳島

日本文化デザイン会議'06 in とくしまで、昨日から徳島に来ている。
俺は神山町でのワークショップと翌日にメイン会場で行われるハイテク天水というフォーラムに参加する。
夜着いて、そのまま車に乗せられて、鳴門の渦を眺めながら、もののけ姫みたいな山奥の場所まで連れて来られた。
そのまま料亭「青柳」で会食。
この場所はなんと国定公園敷地内の2000坪の土地を贅沢に使って建てられたという、それは見事な日本建築だった。
オーナーの小山氏による深い素晴らしい日本料理を堪能し、徳島市内のホテルへ戻る。
美味しい料理だったが「何だか物足りない」俺と中島信也氏は、夜の街に繰り出す。
タクシーを降りた目の前に魅力的な看板を発見。

ホルモン黒ちゃん
「オラ!入って来い」、と言わんばかりの看板だ。
メチャメチャ美味かった。
店内に設置してあったTVに、安田大サーカスのクロちゃんのコントが映し出されていたのが印象的な徳島初日の夜だった。

2006/10/11

黒酢


バイクと全然関係無いんですけどね、
黒酢、好きなんですよ。
このタマノイのはちみつ黒酢。
で、これコンビニで小さいヤツしか売ってなかったんだが、なんとセブンイレブンに濃縮タイプのデカイのが売られていた。
そんで、箱の横に「はちみつ黒酢ミルク」なる飲み方指南が書かれていた。
ほう、やってみるか
恐る恐る、佐藤卓デザインの「おいしい牛乳」で割って飲んでみたところ、
「うめぇじゃねぇか!オイ!?」と目からウロコが飛び出す味だった。
あれだ、ヨーグルトだ、これは。
コップのフチに科学反応(と解釈する)により凝固した牛乳が付着すんのが気に入らないが、悪くない。
騙されたと思って飲んでみろ、美味いから。
体に良いし。

「まずは3日間」だ。
箱に書いてあるし。

2006/10/09

ヘッドライトをハロゲンに

昼に起きて、讃岐うどんを茹でる。

丼に生卵を落とし、かき混ぜ、出汁醬油を入れる。
そこに茹で上がったうどんをぶち込み、軽く混ぜて食う。
朝昼兼用メシが終わったので、オフィスに向かう。
バケツ野郎から電話があり「居ると思って会社に来たら居ないじゃないか」。との事。
日曜だしな。
バケツが、U字ロックが欲しいというので世田谷のNAPSまでツーリング気分で買い物に行く。
ついでに俺はヘッドライトがイマイチ暗いので交換用ランプを買った。
M&Hのハイパーハロゲンホワイトゴーストだ。
ヘッドライトを取り外し、その構造に悩む。
「どうやって電球外すんだ?これ?」
大人二人が電球の取り外し方が分からず、暫し本気で悩む。
しばらくしてバケツが「わかった!押して回すのさ!」と得意げに発表する。

回したり引っ張ったりマイナスドライバを隙間に刺してみたりと、色々やったのだが、
「押して回す」というナイスアイディアは出てこなかった。
脳が退化してきた証拠だ。

バケツ野郎のソリューションで、無事に取り外せたのでランプを交換した。
外した順番を戻りながら元通りにセットする。
部品は余ってない。
安心した。
さっそくヘッドライトを点灯させて見る。

おお!明るい!まるで昼だ!
文庫本も読めそうだ。

次はウィンカーランプのLED化を計画しよう。

2006/10/07

バケツ野郎のバイク

オフィスで仕事をしていると、バケツ野郎から電話が来た。
「いま、下なんだけど」
浦和のバイク屋まで取りに行ってきたらしい。
武装したSWATみたいな姿で小型原チャリに跨がる姿は笑える。

良いセンスだ。
さて、このバイクだが見た事も聞いた事も無い車種だ。
SUZUKIのEPOというバイクなのだが、発売当初まったく売れなかったらしい。
ある意味、希少車なのだ。
それをさらに改造して胃袋みたいなカタチのマフラーとか違法ボアアップを施してあるキッカイなバイクを買ったようだ。

折角なので、代々木のたけちゃんまでラーメンを食いに行く。
ここの店主が三鷹の東八道路で屋台をやってた頃からの付き合いになる。
美味いから食ってくれ。
代々木駅付近、あと少しで到着という時にバケツ野郎の姿が消えた。
後ろを見たら居なかった。
俺は先に到着し、店の前で待っていた。
携帯もオフィスに置きっぱなしだ。
なんとか彼をこの場所まで誘導しようと念力を送り続けること30分、バケツ野郎は現れた。
届いたのか!?
「いや〜交番で聞いてきたよ」
だったらもっと早く来い。

最終決戦

家に着き、いつもより重いドアを開ける。

バケツ野郎は言った「帰ったら仲間の心配をしたヤツらが20匹位くらいコップの周りを取り囲んでいる筈だ」と。
またある人は言った「雌だったらコップの中で産卵していると思う」。
ピカソは言った、芸術とは、観る者に真実を「実感」させる嘘のことだ。

恐る恐るビックカメラの袋を外してみる。
ん!?
貴様、死んだフリをしてるのか!?

前に一度、死んだフリをしていたゴキに攻撃された事があるのでトラウマになっている。
こいつらは度胸も良いが、知能的な攻撃方法やインテリヤ○ザのような威嚇牽制の仕方を心得ている。
気を抜いてはいけない。
計画通りに任務遂行するのだ。

図2で示した通り、コップと床の隙間(恐らくナノの世界)にクリアファイルを滑らせる。
予想した通り、すんなりとはいかず引っ掛かったりしたが、そこはフォースでクリアする。

コップの飲み口周囲を幅広のクリアテープでぐるぐる巻きにして完全密閉する。
ここでガムテープではなく、クリアテープを用意したのは俺の美学だ。

コンビニ袋にそのまま突っ込み、さらにもう一枚のコンビニ袋に突っ込み、ギッチリかた結びしてやった。
そしてそのままゴミ置き場へ。
玉砕だ。

例えゴキブリであろうと、我が部屋で絶命したのは気分が悪い。
般若心経を唱え、一服した。

約24時間に及ぶ長い戦いを終えて思った。
ジャック・バウアーって、スゲェな。