2007/07/25

シンガポールの工場見学

シンガポール出張に行った際に訪れたメーター工場にて撮った写真。

工場の裏手で干してあった工員の作業パンツ。
大戦モデルのリーバイスだったら価値がありそうなくらい汚い。

その横にあったペンキの缶。
どうせならこのペンキで横の壁を塗りゃいいのに。

たぶん世界各国と取引きしているらしく、ナットのサイズが分かんなくなっちゃうから、センチとかインとか各国の規格に合わせた一覧パネル。
ある意味アートに見えた。

ファインダーを通してこの光景を見た時に、ある言葉が脳裏をよぎった。
アントニオ猪木の引退コメントだ。
「この道を行けばどうなるものか・・・」の一節だ。
あの言葉は一休和尚の言葉から引用していると知っている人は意外と少ない。

工場の前に広がる海。
真っ直ぐに伸びた枝から上に向かって成長する木の芽を見て、俺にもこんな時代があったな・・・
なんて事はビタ一文も考えなかった。

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