2006/10/27

バカなおっさんの談義


写真はライカD−LUX3とパナソニックLX−2を並べ悩む男を、さらにD−LUX3で撮るという奇跡のショット。

例のデジライカなのだが、ジェット・ロドリゲス氏も購入した。
こういうモノを手に入れると、おっさんは少年になる。
しかも本当の少年ではないので、変に知恵のついた小賢しい会話をする少年だ。
昨晩、俺とロドリゲス氏は、このデジタルライカとOEM元のパナソニック製カメラでは中身が同じなのか、それとも少しは違うのかを検証する為に赤坂のイタ飯屋までメシを食いに来た。
少年は赤坂のイタ飯屋なんかで話はしない。
なぜ検証をすることになったかと言えば、大きく2つの理由がある。
1・D−LUX3はライカ社で多少の味付けを施していると、何かの記事で読んだので気になる。
2・自分を正当化したい(赤バッジの為だけに3万円も払ったんじゃない。と自分に言い聞かせる為の材料)

好都合な事にロド氏の部下がパナソニック同型を買った(ばかり)らしく、それを奪いとり持ってきてくれた。
実際に同条件で撮り比べた写真を見ると、色味とかシャープネスが違う。
「違うじゃん!?」「違うよな!?」と二人で色めき立つ。
ロド氏は「ヒストグラムで見ようぜ」と、正論と思えるアイディアを実行した。
その詳細は彼のブログで見て欲しい。
ライカ版を購入した男が綴る大変偏った感じの良いインプレッションだ。

この赤坂のイタ飯屋で食べたコース料理は大変美味しかった。
俺とロド氏の皿には同じ料理が綺麗に盛りつけられていた。
しかし、彼の皿の方が美味そうに見えた気がする。

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